【ヒロアカ】オーバーホールの死亡は確定?再登場の可能性を考察
更新日:2019年08月06日
新しいヴィランとして出久達の前に現れた、死穢八斎會の“治崎廻”。
彼は“オーバーホール”という個性を持ち、チートキャラだと位置付けされています。
そんなオーバーホールですが、160話での死亡説が浮上しています。
オーバーホールは本当に死亡したのでしょうか?
今回は、オーバーホールの個性について深堀りしていくと同時に、治崎廻の目的や死亡説の真相、再登場の可能性などを考察していきます。
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1.「オーバーホール」のプロフィールを公開!
- 本名:治崎廻(ちさきかい)
- 肩書:死穢八斎會 若頭
- 個性:オーバーホール
赤いベストマスクに黒いファー付きのパーカーを着用した青年。
指定敵予備団体(いわゆるヤクザ)死穢八斎會の若頭を務めており、現在は組長が寝込んでいるため若頭の彼が組を取り仕切っています。
他人に触れられるだけで顔に蕁麻疹が出るほど極度の潔癖症。
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2.「オーバーホール」の個性はチート?本当に強いの?
治崎の個性「オーバーホール」は、“手で触れたものを分解して再構築”することができる個性です。
まず基本となるのが“分解”。
人の体はもちろん、地形や物なども触れるだけでこのように分解することができます。
しかも、一瞬です。
“分解”だけでも十分に強い個性ですが、オーバーホールはこれに加えて“再構築”することも可能。
例えば、分解した地形を再構築し、このような凶器に変えることができます。
さらに、人を分解して自分の肉体と一緒に再構築することでこのような怪物に化けることも可能。
“再構築”ができるわけですから、死んだ人物を蘇生することも可能ですし、外傷や特病も治すことができます。
オーバーホールと似たような個性でヴィラン連合の死柄木の「崩壊」というものがありますが、この個性は指を5本使わなければ効果が発揮できません。
一方、オーバーホールは指一本でも個性を発揮することができます。
このようなことから、オーバーホールは明らかにチート個性です。
組の頭としては相応しい能力だと言えるでしょう。
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3.「オーバーホール」の本当の目的は?
オーバーホールには、ある目的があります。
それは、“支配者”になること。
そして、“死穢八斎會の名を上げる”こと。
その目的を果たすために、オーバーホールはある計画を試みます。
それは、“個性を完全に消滅させる薬”を作ること。
その薬を作るために、組長の孫である“壊理”の「巻き戻し」という個性を利用して何とかこの薬を完成させます。
そしてオーバーホールはこの“個性を完全に消滅させる薬”を世に広め、市場を支配しようと試みるのです。
しかしこの計画は死穢八斎會の組長に前面から否定されてしまいます。
オーバーホールは「ウチの考えに背きてえなら おめェ…もう出てけ」と組長に言われ、自らの手で恩人である組長を分解したのです。
この計画が軌道に乗ってから組長を修復(再構築)して生き返らせる…。
そんな目的を果たすために、オーバーホールは今まで動いてきたのです。
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4.「オーバーホール」は本当に死亡した?
まさにチート個性のオーバーホールですが、158話で出久に敗北しおり、その後160話では病院に移送される途中でヴィラン軍団に襲われ死柄木と対峙します。
死柄木は、オーバーホールがあれほど努力して作った“個性を完全に消滅させる薬”を奪い、Mr.コンプレスの個性によって治崎の左手を球体に閉じ込めます。
そして、残った治崎の右手を個性を使って切り離す死柄木。
オーバーホールの個性は手で発動するものですから、これで治崎の個性はなくなったも同然です。
治崎の個性を消した死柄木達はその場を立ち去ります。
このとき、先ほどまでオーバーホールがいた場所は燃え上がっています。
オーバーホールを乗せて病院へ移送しようとしていた車はヴィラン連合によって壊されているので、おそらくオーバーホールはこのまましばらく道中に放置されていたでしょう。
ここからオーバーホールが保護されたかは不明なため、死亡説が浮上しているようですね。
とは言え、死柄木が最後にオーバーホールに向かって
「これからは咥える指もなく ただただ眺めて生きていけ!!頑張ろうな!!」
という言葉を残しているので、トドメはさしていないと思われます。
確かに、死ぬよりも何もできずにいる方がオーバーホールにとって屈辱でしょうからね。
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5.「オーバーホール」の再登場の可能性を考察
オーバーホールは死柄木の攻撃によって、両腕をなくしました。
よって、今までのように“分解”と“再構築”という最強の個性は使えなくなったということ。
そうなると、オーバーホールの再登場は可能性としてはかなり低いのではないかと予想しています。
再登場したとしても、個性が使えなくては何もできることはありません。
オーバーホールが若頭を務めていた死穢八斎會に関しても、今後再登場する可能性は低いでしょう。
もともと死穢八斎會のメンバーたちは組長を慕っており、若頭であるオーバーホールに関しては良い印象を持っている人物は少なかったようですし、組長を物言わぬ身体にしてしまったのは治崎なのではないかと悟っている人物もいました。
オーバーホールも個性が使えなくなってしまったので、残念ながら組長が元気になる姿も見れないでしょう。
そうなると、死穢八斎會という組そのものが終わりを迎えるのかもしれません。
まとめ
今回は、「オーバーホール」という最強の個性を持つ治崎廻について深堀りしていきました。
カッコいいと話題だったキャラクターということもあり、再登場の可能性が低いとなると少し寂しいですね。
ただ、強敵であるオーバーホールを倒せたという事実は、出久達にとって大きな成長に繋がることでしょう。
オーバーホールと手を組もうとしていた死柄木も、今後どのような行動にでるのか目が離せませんね。
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